Galaxy note3 アプリ『Adobe Photoshop Touch』レポート

パソコンでは圧倒的地位を誇るアドビ製品もアプリとなるとちょっと微妙です。お絵かき用途としては『LayerPaint HD』のほうがずっと使いやすいです。それでも写真編集アプリとしては現状のAndroidソフトとしてはベストと思います。タッチペンが使えるGalaxy noteは写真編集用にも非常に相性が良いです。惜しむらくは文字入れ機能が無いことです。
Adobe Photoshop Touch 450円

自動選択ツール、落書き選択ツール、ブラシ選択ツール

長方形選択ツール、楕円形選択ツール、なげなわ選択ツール、多角形選択ツール

選択範囲編集メニュー、全体に操作方法が直感的でない

色彩調整メニュー、色相変化が無いのが惜しい

フィルターメニュー、9×4種充実しています。ぼかしとシャープ以外は滅多に使わない気も

画像の切り抜き変形他

コピースタンプツール、修復ブラシツール、ぼかしツール、指先ツール

ペイントツール、効果ペイントツール、スプレーツール、消しゴムツール

ブラシ編集、このブラシが曲者でごく短い線が引けないバグがあります。

カラーピッカーは選択色の位置を表示するポイントが無いのが不便です。あちこち粗が目立つソフトです。アドビなのに詰めが甘い･･･

Galaxy noteの筆圧とフローティングポイントに対応しています。対応はしているのですが、短い線が引けないバグと筆圧の感知が安定しないせいで非常に描きづらいです。右上にアンドゥ、リドゥがあるのも左手で押しづらく不便。さらにペンのポイントがフローティング中だとアンドゥ、リドゥは機能しません。

レイヤーはごく基本的な機能のみ付いています。マスク等はありません。

作品は書き出しするまでソフト内保存されます。

カスタマイズ機能は皆無です。

Adobe Creative Cloud（アドビ製品専用ネットスペース）を推したいみたいです。

新規プロジェクト作成が簡易インポート機能になっています。PSDは統合したものしか読めません。

書き出しは『共有』で行います。

JPEG、PNG、PSDX（Touch専用形式）、PSDで書き出し。