上半身 基本編

バストアップ

漫画の基本はバストアップ。つまりキャラクターの顔と上半身が最も多く出てきます。キャラクターの命は顔ですが、動きや雰囲気を出すのに上半身の描写が欠かせないのです。

簡単に描いた上半身と若干リアルに描いた上半身の比較です。

背中です。簡単に描いた男性にいたっては背中側かどうかちょっと判別が付きません。
(同じ絵だから当然^^;)

女性はムネのある無しで判断が出来ます。
つまり「ポイントとなるディティール」があるから判別できるのです。

リアルに描いた上半身の特徴的なポイントを解説します。


「1」は鎖骨のでっぱりをを表す線です。
「2」の部分で鎖骨から肩甲骨のでっぱりに繋がっています。
「3」は胸筋の境界線です。
「4」腕の後ろ側に背中が回りこんでます。
「5」肩甲骨の前に上腕骨が付いてます。
「6」ヒジの骨が出てます。ここの内側をぶつけると電気が走ります。
「7」肩甲骨の分背中が張り出しています。
「8」肩甲骨のでっぱりを表す線。

ここまで描けば男性も前か背中かわかりますね!
鎖骨、胸筋、肩甲骨のでっぱり、腕が肩の前側にあることが押さえてあれば大体形になります。


こんどは横から見た図と上から見た図です。
胸と背中の真ん中が凹んでいる事や鎖骨や肩甲骨の位置などがポイントです。

前面、背面、上面、横面を見比べて体を立体的に捉えてください。


ちょっと応用編です。
上半身はまず、つぶれたタマゴ状の肋骨をイメージします。
肩には1(鎖骨)、2(肩甲骨)、3(上腕)の可動点があります。

肩をすくめると鎖骨の付け根を支点に1、2、3全体がスイングします。
3つの支点が自由に動いて肩の柔軟な動きを実現しています。
自分の体を触って動きを確かめてみましょう。


鎖骨から肩甲骨のくの字につながっています。

実際に描くときはもっと簡略化していきます。
色々な方向から人物を描く練習をしてみましょう。

細かい部分は個別に取り上げていきますので、
まずはでっぱっている部分、凹んでいる部分を覚えていきましょう!


⇒掲示板
マッスル講座
★プロローグ
★全身男性
★全身男性8面
★全身少年8面
★全身マッチョ8面
8 view of the whole body
★上半身
Upper-body상반신
★肩,初級
★肩,上級
★肩,実写
Shoulder어깨
★肩・腕詳細
ArmAnatomy팔의 해부학
★脇まわり
Armpit겨드랑이
★背中
Back등
★胸部
Chest가슴
★腰
Hip힙



★全身女性
★全身女性8面
★全身少女8面




★腕まわり
★腕正面
★腕ひねり正面
★腕ひねり側面
★腕ひねり背面
Arm팔
★ひじ肘
Elbow팔꿈치
★手
スポーツ
生活用品
武器
Hand손
マッスル講座
★下半身
Lower-body하반신
★脚8面
8 view of the leg
★ひざ膝
Foot족
★足
Foot족

★頭部
Head머리
★首
Neck목주변

★服のシワ
★スーツ

番外編
★解像度
★練習法
★色塗り





非マッスル講座
★四角形はお絵かきの基本
★その1 ★その2
★アタリの取り方 応用編
背景講座
★透視図法
Perspective투시도법
★1点透視,人物
★人物から描く一点透視図法
1point,Figure 1점,인물

デッサン人形
★人形紹介
Drawing doll
★ミクロマン
★立ちポーズ
★走りポーズ
○ボツポーズ集
Microman
★HotToys素体
★TriadToys素体


一般記事
ルーミス先生の間違い探し
アゾン素体 ピュアニーモレビュー
ピュアニーモXS可動レビュー

関連記事

人気記事(週間)