吉野家の牛焼肉丼も食べてきました。

先日、東京チカラめしの焼き牛丼（画像左）と松屋の焼き牛めし（画像右）を食べ比べてきたわけですが、吉野家とすき家を抜きに牛丼を語るべきではないと言うことから食べに行ってきました。先日の記事　→東京チカラめしと松屋の焼き牛丼を食べ比べてみました。

牛焼肉丼 480円

東京チカラめし：焼き牛丼 330円
松屋：焼き牛めし 380円
メニューを見て一歩引いてしまいました。牛丼なのに500円級！？。大盛りの値段です。東京チカラめしなら７割のお値段で焼き牛丼が食べられる。この強気の値段設定は何が違うのかと食べてみるとちょっと納得です。ちゃんと肉が香ばしい。チカラめしのの焼き牛丼はこんなに香ばしくはないし、松屋は香ばしいというよりキムチ汁の印象が強い。他には入っていない玉ねぎの存在も良い差別化になっている。おまけのコチュジャンも良い感じ。

同じ値段なら牛焼肉丼の勝利か。

でも他店より100円以上高いんだ。追加で50円払うとサラダと味噌汁の付いた牛焼肉定食になるんだ。と思ったところで吉野家の戦略が見えてくるわけです。値段を高くして質で勝負しつつ定食へ誘導する。安値競争にはもう乗らない。

牛丼並盛り 380円

たまたま100円引きデーだったので久しぶりにこちらも食べてきました。380円でも高くはない。牛丼と言えば吉野家。最後まで牛丼にこだわった吉野家の牛丼は他店よりちょっと上だと思います。でも他のメニューは外ればかりでリピートしたくなるようなものが無い。特に牛鍋丼は肉を減らして豆腐と糸こんにゃくで水増しのイメージが・・・私の中の吉野家ブランドが崩壊した一品でした。