初心者が3DCGに乗り換える。


3DCGを導入することにしました。

2Dのイラストに特化してきましたが、私の技術や方向性では少なくともアクセス数は頭打ちになってきた感がありまして、お絵かき研究所の更なる発展には3DCGが欠かせないとの結論に至りました。

もうアクセス伸びません
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例えばこのGIFアニメは正面のものですが、当然のことながら背面と側面を別に作成しています。なるべくデッサンが崩れないように多くの情報を連動してアニメーションさせるのは素人には大変で、アニメーターの皆様は大変な作業をしていると改めて思います(; ・`д・´)

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3DCGであれば一度形状を作成さえしてしまえばアングルを変えたりアニメーションさせるのは手書きよりはるかに簡単です。お絵かき学習関連で最大手と思われるPosemaniacsさんも3DCGですしねえ・・

最近のアニメ

フルポリゴンアニメっぽいシドニアの騎士。手書きと3DCGのミクシングと思われる艦これ。もう殆ど気にならないレベルで動いてくれますね。使われている3GCGソフトをちょっと調べたところ3dsMAX(50万)+Pencil+(5万強)が業界標準とか・・・ 個人で買う値段ではないですね。むしろ高額ソフトはカスタム前提で個人では使いづらいとの話も散見されます。

シドニアの騎士 Knights of Sidonia PV Part 2


艦隊これくしょん -艦これ- 先行PV第壱弾

最近の3DCGソフト

⇒Google検索[「3DCGソフトを比較するスレ」
⇒YAHOO知恵袋 BlenderとLightWaveの性能の違い
⇒みんなの3DCG 3DCGソフト徹底比較!みんなの評判をまとめてランキング!

プロ向けソフト

安売りキャンペーン中でも35万円を超える企業向けソフト。ちょっと買えそうにありません。
3dsMAX

日本のプロ用途(アニメ、フィギュア)でよく使われる3DCGソフト。
50万級のソフトなので個人で買うのは困難です。
⇒AREA JAPAN グッドスマイルカンパニー・Knead・マックスファクトリー Interview 「Autodesk 3ds Max で挑むデジタル造形の進化が成長続けるフィギュア業界にイノベーションをもたらす」
Maya

世界最大シェアを誇る3DCGソフト。カスタマイズ性が凄いらしい。
50万級のソフトなので個人で買うのは困難です。
Softimage 開発中止

シェアの少なさからか販売も終了したもようです。
ハイアマチュア向けソフト

安売りキャンペーン中であれば10数万円で買えるソフトからフリーのものまで。
Lightwave3D

全体に古いシステムを引きずっていて使いづらい部分が多いとの記事が散見されます。プロ用途でも使えるソフトとしては特に安く(と言っても17万)多数のハイアマユーザーを抱えており、プラグインも充実しています。

フリープラグインunReal xtremeを使用しているそうです。

modo

Lightwave3Dのスタッフが別会社に移籍して作ったソフトらしいです。主要ソフトの中では最後発でありインターフェイスは3dMAXやMayaなどのプロ向けソフトに近く、特にモデリングに優れたソフトであるようです。後発ゆえにユーザー数、作例数が少なくアニメーション機能が弱いようです。モデリング専用と割り切って部分的に使っている人が多いみたいです。値段は18万、キャンペーンで11万。

浦川顕法氏の作った3D原型フィギュア。こちらのインタビューはフィギュア作りたい人には有用だと思います。⇒MODO JAPAN 株式会社アニマ 浦川 顕法氏インタビュー

⇒Poser覚書 modo連携
⇒タグ検索 「modo」の 公開コミュニティ
こちらはちょっと古い記事。
⇒modo – ABC (モデリング・チュートリアル)

Blender

なんと無料の3DCGソフト。クセのある独自のインターフェイス。プロ用途でも使われ始めているらしいです。複数ソフトを所有しているBlenderユーザーでも有料ソフトに引けを取らないとの意見が多く、まずはこれから試してみようかと思います。

カードキャプターさくら一期OP 3Dバージョン【Blender】 このカードキャプターさくらの3D化動画を見るとかなりのことができるみたいです。


【MMD】MMDモデル制作を途中で挫折しないために~UV・テクスチャ編~

⇒riotoqll’s diary blenderからMMDモデル作った流れ
⇒アイエッ?DIYニンジャ! Blender使いがmodoを半年ほど使ってみた結果.
⇒blender.jp
⇒Blender入門 – 初心者による初心者のためのBlenderチュートリアル –
⇒日本VTR実験室 初心者のための!作って学ぶBlenderの基礎

特化型ソフト

Zbrush

造形用ソフトの決定版になっているようです。しかし、フィギュアなどの造形では寸法や肉厚の管理が不得手なことから他ソフトで大まかな形状を作成してからこちらで仕上げるなど他ソフトとの連携が必要になるかもしれません。アニメーション機能は無し。

カプコン黒藪氏の朱雀。2時間で驚嘆の出来栄え。

Metasequoia

モデリング専用の3DCGソフト。フリー版とシェアウェア版(5.4千円(プラグイン対応)、2万円(プラグイン+3Dプリンタ対応))があるようです。アニメは他ソフトとの連携によって行います。昔からあるソフトなので多数のユーザーがいますし入門用に良さそうです。この記事(2014/8)時点でVer.4にバージョンアップしましたが、Ver.3プラグイン(特にMikuMikuDance等に使うアニメプラグイン)がVer.4未対応のまま開発終了・公開終了が相次ぎ今後が危ぶまれています。
⇒創作応援サイトClip 3Dでキャラクターを作ってみよう!
こちらの入門書はVer.3有償版用でVer.4無料版では以下に注意
※ワイヤーが「エッジ」に変更
※三角面貼りが「面貼り」内の三角形に変更
※[オブジェクト]パネルでレイヤーを[Shift]+クリック選択が「編集 現物選択」
※Delete Linesはプラグイン扱いで有償版にしかない

⇒MMD用モデリングについて覚書【途中からメタセコ4を使って】3Dプリンタ出力用モデル作ってみた【制作工程振り返り】

【MMD】メタセコイアでミクさん作ってみた【MME】 こちら 『MikuMikuDance』との連携作品。ミクさんのモデル配布もしています。⇒ぽんすけTV 【MMD】メタセコイアでミクさん作ってみた【MME】

[Tda式ミク・アペンド]美し過ぎて生きるのがつらいです[モデル紹介].mp4 メタセコイアの力作。メタセコ自体MMDとの親和性が良いようです(但しVer.3用アニメプラグインが主力で、現行Ver.4用プラグインが開発されるか不透明な状況)。こちらもモデル配布あり。⇒da式初音ミク・アペンドVer1.00


MikuMikuDance(みくみくだんす)

アニメーション(ダンス)作成に特化したソフト。比較的簡単にダンスを踊らせるためニコニコ動画他で大ヒット。MMD形式のデータを編集できる『PMDエディタ』と併用される場合が多いようです。こちらに詳細な解説あり。⇒VPVP wiki

ビデオカードの準備

使用するCGソフトに寄っては『OpenGL』強化タイプのものでないと速度向上にまるで繋がらないそうです。やや高額なプロ用途向けのQuadroシリーズとFireproシリーズが出ていますが、ソフトとの相性をよく見て買う必要があるようです。
⇒Google検索【Quadro】 OpenGL対応GPU 【Firepro】

まとめ

昔はShadeが入門用に勧められていたのですが、3Dが普及した現在Shadeの強みが薄まったのかどこを見ても勧めているところが無いですね。あとは3Dプリンタ対応をどのソフトも謡うようになってきました。デジタル原型のほうが楽ですもんね。

まずは無料で手に入り国内で普及しているメタセコイアやBlenderで腕を磨きMikuMikuDanceで踊らせるのが良さそうです。素人が使いこなせるかわからない10万超のソフトを購入するのはあまりにもリスキーですしビデオカードも高額です。将来的にはLightwave3Dかmodoかなあ・・・?

【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】 メタセコイア+Blenderで制作とのことです。

[MMD] 金剛で「Girls」 ひらひらしたパーツが綺麗に動きます。全くの素人がこんなモノを作れるようになるのでしょうか?



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