政治パーティーに行ってきました!


以前選挙ボランティアさせて頂いた議員の政治パーティーに行ってきました。会費は3,000円。一般人会場費用、コース料理費用もろもろ考えると赤字でしょう。いわゆる政治「資金」パーティーではありません。
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金屏風のステージで近隣の議員や地方首長による激励、祝電の披露、議員の挨拶、地元の名士の点呼・・・開始して一時間近くしてようやく乾杯。食事が始まっても議員の挨拶が続きます。

若い人が参加して楽しめる要素を探してみたのですが、まず世代が違う、社会の階層も違う。エンターテイメントでやっているわけではないので中々難しいですね。

・参加者の年齢が高い。肩書きを持った人、偉い人が多い。
お互いに交流を持って利益を守るためにやっています。皆さん遊びで来ている訳ではありません。政治とはギブアンドテイクが基本です。

基本的に正装、スーツ着用です。年配の方の中にはラフな格好の人もいますが、若い人がジーンズで行けば浮いてしまうでしょう。(こんな記事を書いても誰も行かないとは思いますがorz)

・逆に若い人は極端に少ない。それだけで注目される。
多くの若者に政治家にギブできる材料なんてない。でも議員だって将来を考えます。未開拓の若い票田を得たいし、後援会だって高齢化していきます。こうしたパーティーだって本当は活力ある若い人にどんどん来て欲しい。若いだけで大きな価値があるんです。若者にアクセスするきっかけを作りたい。これはどんな議員にも共通する思いではないでしょうか。

漫画の規制問題なんて一般の議員は知りません。知ったとしても「青少年の健全教育」「有害情報」「児童ポルノ」下手に手を出せば政治生命に響きかねない、この対応の難しい問題を扱いたがらないはずです。むしろ規制側に回って汚物は消毒だ~!!の方が楽です。

・一番大事なのは信頼関係
言いたいことだけ言ってくる人に人は好意を持つでしょうか?皆さんこのパーティーに遊びに来ているわけではない、と書きましたが別に政治の話や商談をしているわけではありません。信頼関係を構築するために談笑するのです。本命の話とは関係のないことを積み重ねるのです。

直接合って話をする以上に信頼関係を築くのに有効な方法はありません。とはいえ、議員さんは忙しいので秘書の方、後援会の方、ご家族、きっかけはどんなに小さくても良いです。

つまりはインターネット上で何を言っても議員の心に響かせるのは難しいと言う事です。
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パーティーが終了してから撮影しました。実際はギュッと狭く感じるくらい人が来ていました。料理は3,000円にしては高級でした(*≧∀≦*)元を取るだけ食べてきましたよ。
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撮影の画像の掲載許可を頂きましたが、議員の名前すら出ない記事で申し訳ありません。後援会の方々、そして議員のご家族に厚く御礼申し上げます。

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