ホットトイズアイアンマンマーク４首ジョイント延長

ネックジョイント延長

アイアンマンことトニー・スターク社長。役者：ロバート・ダウニー・Jr

役者本人のカレンダーです。まずまず似ているのではないでしょうか。

ロバート・ダウニー・Jr　2013年カレンダー/SQ(KF)/RA13-539

本編では死の宣告を受けてやさぐれていましたが、玩具は凛々しく仕上がっています。ネックカラーは別パーツになっているので首を挿げ替えるときに嵌めます。

頭部の挿げ替えには、ヘッドパーツのネックジョイントが一般的な素体より１ｃｍ近く短いと言う問題があります。（左：アドバンスド白人男性素体ヘッド、右：ナローショルダーV3素体ヘッド）

関節技特大を使って延長ジョイントを自作します。

ホビーベース　PPC-T06 関節技ボールジョイント特大

玉が小さいので瞬間接着剤を塗って大きくします。受けも小さいので内側を彫刻刀の丸刀で掘り込みます。接続に３ｍｍドリル、ニッパーも必要です。→三木章パワーグリップ彫刻刀丸 4.5MM　画像のものを自作しました。

これで製品に手を加えることなく通常の素体に組み付けることができるようになります。

アドバンスド素体に付けてみました。首が長く見えますが衣類を着せていくと、首が埋もれてちょうどよく見えるようになります。→アドバンスド素体紹介記事

ホットトイズともだちのシャツを流用しました。アドバンスド素体はマッチョなのでややキツイです。スーツなど重ね着する場合はナローショルダー素体の方が良いと思います。

製品レビュー

定価24,000円（2010年12月発売）と高額商品ですが、同価格帯の他社製品と比較すると圧倒的に精密で、フル可動、ギミック有りと他の追従を許しません。ホットトイズの人気シリーズであるアイアンマンの中でもマーク４は特に売れた商品です。古典的なアイアンマンのボディカラーと丸いリアクターに素顔ヘッド付属と自分のコレクションの中でもお気に入りです。

スタンド、頭部・胸部・両手に発光ギミックがあります。背面から見ると電池蓋のネジやスイッチがあるのがわかるでしょうか。液漏れが怖いので普段は電池を抜いておくことをオススメします。パンツ部分は軟質素材で塗料が違うらしく、元からそこだけ色が薄くなっています。直射日光の当たらない室内に飾ってありましたが、退色しているかどうかはよくわかりません。

背面フラップと脚部ハッチを展開しました。フラップは薄い金属板で曲がりやすいので注意が必要です。

腰のフレアランチャーを展開しました。ロックが甘く勝手に飛び出すのが難点です。凝ったギミックですがフレアランチャーを展開すると足を横に開けなくなるのでポーズをとらせにくくなります。

アイアンマンの主力武器リパルサーレイは手のひらが正面に向かないので格好が決まりません。手首装甲と手首双方の可動範囲が足らないです。画像は全指可動手首を使用していますが、開き手手首に付け替えるともう少しだけ正面に向けられます。

アイアンマンの特徴的な爆地ポーズ。サンプルのように首を上に向けることはできません。それでも以外に可動範囲が広いことがわかります。

腕部の装甲は小型ミサイルの差し替えギミックがあり、装甲を上下左右に取り外しできます。ピンを折らないよう十分注意して取り外してください。

とにかく細かいです。破損が怖いので滅多に付けません。

マーク４の重要アイテム。サングラスとドーナツ（箱付き）です。机とイスは別商品です。→DID社デスク＆チェアーセットレビュー

胸部装甲を取り外してみました。２本のピンで刺さっているだけです。画像のように通常のスタンドも付属します。左右の全指可動手首に加え、パー状の開き手、開き手、握り拳の固定手首も付属。全指可動手首の出来が良いので固定手首はあまり使いませんね。

アイアンマンとブラックウィドーの身長差はこれくらいです。ウィドーはヒールが高いため結構背が高いのですがアイアンマンの設定身長198cmを再現しているのかさらに大きいです。

キャプテンアメリカは玩具の都合上かわずかに並より小さいのですが、こうして並べるとアイアンマンが大きいことがよくわかります。

　