高い壁その一 フカン
初心者の高い壁その1。 フカンで描いた人物です。
この絵の通りに試しに人物を描いてみてください。なんとか、それらしく描けていないでしょうか?
フレームを描かずにいきなり右のよう描いてもよいですが、頭の中にフレームを常に意識し、各部の長さや大きさに注意を払ってください。
ところで、上から見下ろすと大きさが変わって見えますが、何度で見下ろすとどれほど形が変わるのかちゃんと理解しているでしょうか?
お絵かきにもちょっとした幾何学の知識が必要です!
実際に絵を描くときにわざわざ計算する人はほとんどいないと思いますが、これくらいの比率になるということを覚えておいてください!
フカン60°は1/2、フカン90°は0になります。
高い壁その二 フカンで椅子に座る
フレームに丸を描いてつなぐ描き方は変わりません。
左の絵の赤い部分はオシリの厚みを考慮して浮かせた部分です。(ちょっと浮かせすぎました^^;
円柱状の椅子に断面を描いて線を延長し足の位置のガイドにしています。実践編に入る前にもう一度フカンのおさらいです。
フカン構図で正六面体を描くのは簡単なようで結構難しいです。等角投影図くらいは覚えておきましょう。
こうした幾何学の知識があれば、デッサン力が無い人でも定規と方眼紙があればある程度フカン構図を描くことができます。
と言っても世の中四角いものばかりではありませんし、いちいち計算するのも面倒です。
そこで、人間をフレームと丸で表したように、描きたいものの形を単純な形状に置き換えて簡単な比率でざっくり描いていきます。
それでは実践編スタート!
小・中・高生の身長はおおよそ80+年齢×6くらいです。男性は15才、女性は13才でほとんど背は伸びなくなります。
(小一6才 116cm、中一12才 152cm、高一15才 170cm)
■ああああ *********
工事中
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