「法律条項に関する重要な変更について」と「猫を電子レンジ」‏



Hotmailを使っていますが、突然マイクロソフトからメールが来ました。
「法律条項に関する重要な変更について」

リンクを踏むと長文の難しいページに飛ばされます。
読むのが大変なのでググってみたところ・・

怪しいのでウイルスチェックしました!

‏というブログがいくつかヒットしてびっくり。
早速私もウイルスチェック!

特に問題はありませんでした。

よくよく考えてみればマイクロソフトが管理しているHotmail内で
マイクロソフトを騙った迷惑メールが流れる可能性は限りなく低いのですが
こう言った多くの人が利用しているサービスに便乗した内容のものだと
思わずクリックしてしまう人は恐らく多いのではないでしょうか。
ちょっと怖いですね。

・・・・・
それにしても長文の規約は手強い。

iPhoneとかもよく規約変更で超長文が出てくるのだけど全文読むのは非常に厳しい。
あれを全て読んでいる人は何%か調べたら、恐らく5%にも満たないのではないかな。
ソフトウェアのインストールに出てくる規約も同様です。

これだけ効率化が叫ばれる時代で長ったらしい規約はユーザーの不利益にしかならないと思うのだけど、
どちらかと言えばサービス提供側の自衛手段であって彼らにとっても読んでもらわないほうがよい、
ユーザーに都合が悪い変更もありうるので尚更そういう傾向が強まるのかもしれません。

長々とした文章を読んでいると
訴訟大国アメリカの取り扱い説明書はは禁止事項でいっぱいで長文が当たり前
有名な「猫を電子レンジ」訴訟が思い浮かびます。

おばあちゃんがネコを乾かそうとレンジでチンして殺してしまい
あろうことか電子レンジメーカーが訴えられた挙句、多額の賠償金を払う・・
以後、電子レンジの説明書には「動物をレンジで乾かしてはいけません」と書かれるようなったとか

実際のところそれは都市伝説で真実ではないようなのですが、
読まないといけないけど読むのが非常に面倒な文書と言うものはこの世から無くなって欲しいものです。

このネコは以前私がダニをうつされたネコです。
ネコが愛嬌いっぱいにスリ寄ってきたときは要注意です。
ダニがかゆいのでスリスリしてくるのです。

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